平昌オリンピック、佳境に入っていますね。

きょうは大注目のフィギュアスケート男子シングル・フリー🌟

競技時間はちょうど外出中でしたので、私はスマホのネット配信で見ました。

小さな画面に音声も消していましたが、やっぱり四年に一度のドキドキはリアルタイムで味わいたいです。

連覇を達成した羽生選手は本当に凄いですね!

同じ時代に生きられて幸せです

また上位の選手だけでなく、順位としては低くてもそれぞれの選手が持っている力を出し切れた時の清々しい表情に、オリンピックの素晴らしさを感じました。

大舞台での緊張と重圧を自らの力に変えた時の輝きは本当に素敵ですね。

 

ところで、きょう(2/16 土曜日)の読売新聞夕刊に興味深い記事がありました。(作曲家・池辺晋一郎の連載記事『耳の渚』〜五輪に咲く芸術、文化の花)

スポーツの祭典・オリンピックですが、実は1912年の第5回ストックホルム大会から「芸術競技」として建築、彫刻、絵画、文学、音楽の5部門が行われていたそうです。

その後、1952年の第15回ヘルシンキ大会からは「芸術展示」となり競技という形ではなくなり、1992年の第25回バルセロナ大会からは「文化プログラム」と名前も変更されましたが、現在の平昌大会でもさまざまな文化プログラムが展開されているとのこと。

 

オリンピックといえばスポーツ。

もちろんフィギュアスケートのように芸術性が重視される競技もありますが、芸術そのものの競技まであったとは少し驚きました。

現代のオリンピックは商業的な面がどんどん拡大して、クーベルタン男爵の提唱した頃のオリンピックとは変わってしまっている部分もあるのでしょうが、それでも文化や芸術を大事にしていることでオリンピックの特別性というものが担保されているのかもしれませんね。

各競技のメダルの数も楽しみですが、それだけではないオリンピックに奥深さを感じました。

2年後の東京オリンピックでは競技以外の面でも楽しめそうですね!