バレエ用語、難しいですよね?
覚えたと思ってもしばらく経つとまた曖昧になったり…
今はいろんな本やDVDもたくさん出ていますが、昔からある名著をご紹介します。
川路明著『バレエ入門〜バレリーナの手紙』(土屋書店)
こちらは数年前に出た新装版ですが、初版は1982年。もう30年以上も前の本です。
モデルは谷桃子バレエ団のプリマとして活躍された尾本安代さん。
20代後半のバレリーナが、中学生の妹に向けてバレエについての手紙を書くというスタイルの本です。
内容はいろいろなパの解説はもちろん、食事や解剖学的なこと、レッスンの心構えなど、あらゆる分野にわたっていて面白いです。
子供の頃、図書館で何度も借りて読んだものです。
さすがにかなり古い本なので、文章など多少違和感がある部分もありますが、今見てもとても勉強になる本です。
最近の日曜ポワントクラスでは、トウシューズに立ったまま歩いたり跳ねたりすることの難しさを改めて感じましたよね。
そこでパラパラめくっていると、ちゃんと解説がありました。
この写真ではポワントには立っていませんが、美しい写真を見るだけでもイメージが湧いてきます?
日々のレッスンをより充実させるために、良かったら読んで見てくださいね?
私も改めて読み返すと「あーそうか!」となることがいっぱいです。
コメント